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印鑑を持つことは大人になることについて

私は、今年の春に大学に合格した20歳の男です。1浪の末に、地方の公立大学に進学できました。自宅からは通学が不可能な距離ということもあり、初めての一人暮らしをする事となりました。そこで、家賃と仕送りの振込をしてもらうために、自分用の郵便貯金の口座を作ることにしました。自分用の郵便貯金の口座を作るためには、自分の印鑑を作る必要がありました。そこで、父に頼んで印鑑専門店で銀行印を作ってもらうことにしたのでした。


私はこれまで知らなかったのですが、銀行口座を作る際に使う印鑑を「銀行印」といって、普通の宅配便の認め印などに使うものとは印影が違うのです。さらに、市役所などで印鑑登録する際の印鑑は、これも「実印」と呼ばれて、更に精巧な作りになっているのでした。わたしが作ってもらった銀行印は、象牙で出来ているものでした。印鑑専門店のおじさんは、「今はまだ象牙の印鑑が作れるけども、もう少ししたら、象牙の在庫が無くなるから、これは貴重なものだよ。」と言ってくれました。大切にしようと思います。